年齢がとともに気になってくる「まぶたのたるみ」は、見た目の変化だけでなくお化粧が上手くできないなどの問題もあります。
20代のころは何もしなくてもピンっとハリがあったのにどうして年を重ねてくるとまぶたはたるむのでしょう?
ここでは
「どうして加齢で瞼はたるむの?その原因と解説方法は?」
について解説していきます。
近頃、まぶたのたるみが気になり始めた人という人は最後までごらんくださいませ。
年齢を重ねるとまぶたがたるむのはどうして?
若い頃は、特別なアイケア商品を使わなくてもまぶたにハリはあったけど、30代後半から40代、50代を過ぎるとたるみが気になってくる人もすくなくありません。
まぶたが垂れてくると老けた印象になるほかうまくアイラインが引きにくくなる悩みも出てきますよね。
まぶたが加齢によってたるむ原因は以下の3つです。
・筋力が低下
・ハリがなくなる
・皮膚が伸びる
お肌は老化が始まってしまうと、坂を転がるかのようにドンドンハリが無くなってきます。
紫外線の蓄積や肌の乾燥が原因と言われていますが、肌のケアをしていない期間が長い人ほどハリは早く失われてきます。
また、日ごろからスマホを見る時間が長い人や仕事などでモニターをみる方もまぶたの筋力が低下して皮膚を支えてきれなくなって瞼はたるんでしまいます。さらに頻繁に目をこすったり合わないコンタクトレンズをしていると、皮膚が伸びてたるみにつながりますので注意が必要です。
まぶた(加齢による)のたるみを解消する3つの方法!
加齢によってたるんだまぶたも、アイケア解消法を継続して行えば次第にハリがでできます。
2~3日といった短時間では改善されないので毎日コツコツを続けていきましょう。
その1、エイジングケア用のアイクリームでケアする
エイジングケア用のアイクリームには、たるみの予防や解消に効果的な成分が入った商品がいっぱいあります。
保湿成分であるアミノ酸やヒアルロン酸や、たるみにアプローチしてくれるビタミンCが配合されたアイクリームを選ぶとよいでしょう。
アイクリームはマッサージするようによくすり込むと効果がアップします。一日朝晩2回行います。
注意点として強い力で塗るとたるみが悪化する原因になるので、優しくなじませるように心がけましょう。
その2,食生活に気を付ける
アイクリームのような外側からのケアだけでなく、食生活を見直して体の内側からたるみのケアをするのも重要です。
肌のハリを維持するためのコラーゲンは加齢とともに減少してしまいます。コラーゲンが少なくなると「たるみ」になってきます。
たるみを復活させる効果が期待できるのは、アミノ酸、コラーゲン、ビタミンCをバランスよく摂取することです。
これらの栄養素を含む食べ物をまとめましたので参考にしてみて下さい。
・アミノ酸
さんま、あじ、かつお、牛肉、大豆、チーズなど
・コラーゲン
エビ、魚の皮、うなぎ、手羽先、豚バラ肉など
・ビタミンC
レモン、キウイ、ブロッコリー、トマト、じゃがいもなど
その3,手っ取り早く解消したいなら美容外科へ行く
加齢によるまぶたのたるみを手っ取り早く解消したいなら、美容外科で施術を受けることをオススメします。
例えばヒアルロン酸を注入する方法や皮下脂肪を除去する下眼瞼部脱脂、たるみを切開する下眼瞼切開法などです。
料金は施術によって異なってきますが、比較的お手頃なのはヒアルロン酸注入です。
そういった美容外科では、施術前にカウンセリングを受け付けているので気になっている方は一度受診することをおすすめします。
まとめ
誰にでも起こりる加齢によるまぶたのたるみ。
それは、毎日のケアによって進行が早い人とそうでない人に分かれます。
まぶたをこするクセがある人や肌が乾燥しがちな方は「たるみやすい」傾向があるので、解消法を試すと同時に原因となる習慣をなくすよう気を付けていきましょう。
まぶたのたるみが解消されると、若返った印象になります。
若々しい見た目を取り戻すために、辛抱強く解消法を続けていきましょう。